// メールフォームに閲覧履歴を表示するためのスクリプト

活性NK細胞療法とは

患者様の病状や治療歴、現在の身体的情報などを詳しくお伺いし、一人ひとりに合わせた治療をご提案しています。本ページでは、活性NK細胞療法についての概要・治療の流れ・副作用を説明いたします。

NK細胞の働き

免疫細胞の中でも、がん細胞を直接攻撃できる細胞のひとつがNK細胞です。自然免疫の一種であるNK細胞は体内をパトロールし、がん細胞や異常細胞を見つけると、他の免疫細胞の指示を待たずに攻撃を開始します。そのため「がんの殺し屋」とも呼ばれています。

NK細胞療法の特徴

NK細胞は血液中のリンパ球の10〜30%を占めますが、20歳前後をピークに活性が低下します。活性の高いNK細胞を増やすことで自然免疫力を強化するのが活性NK細胞療法です。患者さまの少量の血液からNK細胞を取り出し、体外で活性化・増殖させて再び体内に投与します。

NK細胞療法の特徴

治療の流れ

  1. インフォームド・コンセント:病状や治療歴、身体情報を伺い、治療について説明します。
  2. 治療スケジュール:約25mlの血液を採取し、体外で活性化・増殖(約100×10⁷個)後、点滴で体内に投与します。

治療の流れ

副作用

自己の免疫細胞を利用するため副作用はほとんどありません。これまでCTCAE v5.0においてGrade3以上の重篤な副作用は報告されていません。発疹、アレルギー、肝機能障害、発熱などが稀に見られますが、通常は半日程度で治まります。

よくある質問

Q. NK細胞療法はどんな方に適していますか?
A. 標準治療後の再発予防、がん予防、体力的に標準治療が難しい方、標準治療に適応がない方などに選ばれています。

Q. 副作用はありますか?
A. 一時的な発熱や倦怠感など軽度の症状がありますが、半日程度で回復します。事前にリスクや注意点を医師がご説明します。

Q. 健康保険は適用されますか?
A. 自由診療のため保険適用外です。インフォームド・コンセント時に詳細をご説明いたします。


カウンセリング受付中
カウンセリング受付中

PAGE TOP