お知らせ
適応がん部位は以下をご参考ください。
肺がん、胃がん、大腸がん、前立腺がん、膀胱がん、喉頭がん、咽頭がん、食道がん、肝がん、腎がん、膵臓がん、甲状腺がん、胆嚢・胆道がん、乳がん、卵巣がん、子宮体がん、子宮頸がん、皮膚がん、メラノーマ、腺がん、口腔がん、舌がん、骨腫瘍 など。※骨髄、白血病などご対応できない部位も一部ございます。
現在ご自身の部位が適応可能か、ご不明な場合はお気軽にお問合せください。
標準治療が適用できない青森のがん患者様へ
がんの診断を受けた際に、従来の手術や抗がん剤、放射線治療が適用困難な状況は、患者様及びご家族にとって心理的な負担となります。
東京に位置する当院では、そうした方々に光免疫療法を含む治療法を提案し、治療の可能性を広げています。
がんで標準治療が困難とされる患者様の状況
がんの種類や進行度、患者様の健康状態により、従来の治療法が使えない場合があります。
これには高齢であること、重度の持病を有すること、またはがんが特定の段階に進行していることが含まれます。
これらの患者様は、他の治療方法を探求する必要があります。
緩和ケアへの移行前の光免疫療法
従来の治療方法が適用できない場合でも、緩和ケアに移行する前に検討すべき治療法があります。
その一つが光免疫療法です。 この治療は、がん細胞に特定の薬剤を集積させ、特定の波長を有したレーザー光を照射する事で、がん細胞を選択的に破壊します。
この治療法は、正常な細胞への影響を最小限に抑える事ができるため、副作用が少ないという利点があります。
以下より当院の光免疫療法をご確認いただけます。
治療の流れと期間
当院の光免疫療法は、初診で詳細な診断を行った後、治療計画を立てます。
治療期間は患者様の様態に応じて調整し、1~2週間に1回、計6回行います。
具体的な治療スケジュールは、患者様の状態に応じて柔軟に調整されます。
ご不明な点はお気軽にご相談ください。
全面的なサポート体制
治療を受ける際の不安を軽減するために、当院では専門のスタッフが一貫してサポートを提供しています。
治療前の相談から治療後のフォローアップまで、患者様一人ひとりのニーズに応じた対応を心がけています。
患者様の声
最近では芸能人の方々においてもがんとの闘いが公表されるケースが増えており、闘病内容を知る機会も増えていると思います。
こちらでは、当院でがんと向き合う患者様の貴重な声を掲載しております。
これらの体験談が、がんと闘う多くの方々にとって、希望や勇気、そして役立つ情報の源となることを心から願っています。
ご協力いただいた患者様お一人おひとりに深く感謝申し上げます。
よくある質問
当院では、頭頚部がん、肺がん、胃がん、大腸がん、前立腺がん、膀胱がん、喉頭がん、咽頭がん、食道がん、肝がん、 腎がん、膵臓がん、甲状腺がん、胆嚢・胆道がん、乳がん、卵巣がん、子宮体がん、子宮頸がん、皮膚がん、メラノーマ、 腺がん、口腔がん、舌がん、骨腫瘍 など治療部位はおおよそ全身可能です。
光免疫療法は標準治療と併用する事が可能なため、幅広い状態の方に適応可能です。 その為、現在の状態を確認させて頂くため、まずは当院にお問い合わせください。 受診の流れをご説明致します。
当院は自由診療です。 現在保険診療が対象な部位は頭頸部癌(局所再発・局所進行)のみが治験で対象となっており、「頭頸部イルミノックス治療」と呼ばれています。 以下に違いをご説明します。 ・IR700(イルミノックス) IR700は、特定の抗体に結合された光感受性剤で、特定のがん細胞(例えば頭頚部がんなど)に対して選択性を持っています。 この治療は保険診療で行われ、がん治療における標準的な手段として使用されます。 IR700は抗体と結合してターゲットとするがん細胞に集中し、特定の波長の光を当てることでがん細胞を攻撃します。 ・ICG(インドシアニングリーン) ICGは、肝機能検査や眼底造影検査で広く使用されており、臨床での安全性が確認された光感受性物質です。 光免疫療法においても応用されますが、この用途では自由診療として扱われることが多いです。 ICGを使用した光免疫療法では、リポソーム化した薬剤をEPR効果を用いてがん細胞へ選択的に集積させ、特定の波長の光を当てることでがん細胞を攻撃します。
正常な血管壁は乱れなく緻密な状態ですが、がんの血管壁は塑像(そぞう)な状態となっています。 がん細胞は酸素を含む栄養を得て成長するために血管を新生させます。新生血管は正常血管と比較して不完全であり、 血管内皮細胞間に約200nmの隙間が存在しています(正常な細胞の場合6~7nm程度)。 その為、薬剤(数百nmのナノ粒子)は正常な血管には取り込まれずに、腫瘍の組織へ運ばれます。 この血管壁差を利用したドラッグデリバリーシステムをEPR効果(ノーベル賞候補の熊本大学名誉教授である前田浩博士による技術)といい、薬剤をがん細胞に定着し、 光を照射する事でがん細胞を攻撃します。
光免疫療法に使用する薬自体は細胞にダメージを与えるものではありません。 また使用するレーザー光も低出力の光線である事から熱さを感じる事もなく、レーザー光が人体に影響を及ぼす心配はほぼないと言えます。 がん細胞に定着した薬剤にレーザー光が照射される事で初めて細胞にダメージを与える事が可能となります。 その為、薬剤に定着されたがん細胞のみを死滅させ、正常細胞はダメージを受けないという事になります。
可能であればCTもしくはMRI、CT画像データ(CD-ROM)、血液検査の結果、お薬手帳の3つのご持参をお願いしております。しかし、画像データは入手困難な場合もありますので、その場合は当院の提携先クリニックにて画像撮影は可能です。不明点はお気軽に当院までお問い合わせ下さい。
標準治療との併用は可能です。標準治療と併用する事で双方に良い相乗効果が期待出来ます。現在通われている病院の治療のご予定を確認させて頂きながら当院の治療スケジュールを組ませて頂きますのでご安心して通っていただけます。
アクセス方法
青森から東京までの新幹線を利用すれば、約3時間で東京駅に到着します。
当院は東京駅からアクセスしやすい場所にあり、公共交通機関を利用して容易に来院可能です。
アクセス詳細に関しては以下よりご確認いただけます。
青森にお住まいの方々へ
青森のがん患者様が直面する多くの挑戦に対し、当院は現代治療を導入する事で新たな希望を提供いたします。
手術、抗がん剤、放射線が出来ない状態で緩和ケアを検討されている方も、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
青森から東京まで決して近くはありませんが、この距離が未来の健康を変える一歩となるかもしれません。