ステージⅢの卵巣がん「診断から治療まで」

光免疫療法というがん治療の選択肢】
がん細胞へのアプローチと免疫の働きに着目した治療法です

光免疫療法は、光に反応する薬剤を点滴で投与し、がん細胞に集まった薬剤へ近赤外線を照射することで、がん細胞へのアプローチを目指す治療法です。

薬剤ががん細胞に集まりやすい性質を利用し、照射によって活性酸素を発生させることで、がん細胞を内側から攻撃することを目的としています。

東京がんクリニックでは、以下のようなお悩みをお持ちの方からのご相談も承っております。

  • 再発・転移があり、治療の選択肢を探している方
  • 標準治療との併用を検討されている方
  • 抗がん剤治療の休薬中に相談先を探している方
  • ご高齢などの理由で治療方針にお悩みの方
  • 緩和ケアを勧められ、他の可能性も検討したい方
  • ステージに関わらず、今後の治療について相談したい方

がん治療の選択肢の一つとして、光免疫療法についてもご相談ください。

以下のバナーをクリックすると、東京がんクリニックの光免疫療法ページをご覧いただけます。

東京がんクリニックの光免疫療法。薬剤と光で、がん細胞へアプローチ。電話番号0120-833-177。詳しくはこちら。

卵巣がんのステージ分類

卵巣がんとは、卵巣に発生する悪性腫瘍であり、発生する場所から大きく3つに分けられます。
上皮性腫瘍、胚細胞腫瘍、性索間質性腫瘍に分けられ、卵巣がんの約90%は上皮性腫瘍だといわれています。
また、卵巣がんはその広がり方によって、大きくⅠ期からⅣ期までの4段階にステージ分類されます。
この記事では、卵巣がんのステージⅢ期における診断方法や光免疫療法を含めた治療法などを解説します。

ステージⅢの卵巣がんの状態

卵巣がんのステージⅢ期は、がんが卵巣や骨盤内の臓器だけに留まらず内臓を覆う腹膜に広がったり(腹膜播種)、腹膜の外側にある後腹膜リンパ節へ転移している状態です。
ステージⅢは、以下のように更に細かく分類されます。

●ⅢA1期:後腹膜リンパ節転移のみを認めるもの。(細胞学的または組織学的に確認)
●ⅢA1(i)期:転移巣最大径10mm以下のもの。
●ⅢA1(ii)期:転移巣最大径10mm超のもの。
●ⅢA2期:骨盤外に顕微鏡的播種を認めるもの。
●ⅢB期:最大径2cm以下の腹腔内播種を認めるもの。
●ⅢC期:最大径2cm超の腹腔内播種を認めるもの。(肝臓脾臓表面を含む)

卵巣は骨盤内の深いところにあるため、手術で切除した腫瘍を病理検査しないと正確な評価ができないため、卵巣がんのステージは初回手術後に決定されます。
また、卵巣がんは自覚症状の少ないがんとして知られていますが、ステージⅢ期まで進行すると自覚症状を感じることが増えてきます。
自覚症状としては、下腹部に違和感や痛み、骨盤の痛み、貧血、体重増加・減少、腹部の圧迫感や痛みなどが挙げられます。

ステージⅢの卵巣がんの診断方法

卵巣に腫瘍が見つかった場合、がん(悪性腫瘍)の可能性を確認するために、医師による内診や直腸診が行われます。
また、血液検査(腫瘍マーカー)や超音波検査、CT、MRI検査といった画像診断によって、腫瘍の状態や転移の有無などを調べます。
しかし、卵巣がんは、これらの診察や検査だけでは正確な鑑別が困難なため、開腹手術によって観察、摘出した腫瘍の病理検査を行うことで、初めて進行期(ステージ)や組織型が確定されます。

卵巣がんステージⅢの治療方法

ステージⅢの卵巣がんでは、主に手術と化学療法を組み合わせて治療を行います。

手術

ステージⅢは進行がんですが、早期がんと同様に初回手術によってがんを最大限に切除します。
卵巣がんでは、両側の卵巣・卵管の摘出、子宮の摘出、大網の切除が基本術式となります。
また、がんの広がりを評価するために、腹水または腹腔洗浄細胞診、腹腔内のさまざまな場所からの生検、後腹膜リンパ節の生検または郭清を行い、可能な限り腫瘍を摘出します。
卵巣がんの手術で重要なことは、いかに病巣を摘出するかということであり、摘出の程度が生命予後に大きく関わります。

化学療法(抗がん剤)

卵巣がんは、組織型によっては抗がん剤が有効なため、積極的に行われます。
通常は術後化学療法を行いますが、検査の段階でがんが広範囲に広がって切除が難しいことが分かっている場合などは、術前に化学療法を行うこともあります。
術前化学療法によって、体内に散らばっているがん組織の縮小化を図り、手術の治療成績の向上を目的とします。
抗がん剤は、漿液性腺がんや類内膜腺がんでは有効性が高く、粘液性腺がんや明細胞腺がんでは有効性が低いとされています。
また、若年に多い傾向がある胚細胞性腫瘍に対しては、一般に有効性が高いとされています。

経過観察

卵巣がんは再発率の高いがんであり、特に進行がん(Ⅲ期・Ⅳ期)であれば、2年以内に約55%、5年以内に約70%が再発するといわれています。
そのため、手術や化学療法による卵巣がん治療が終了した後は、再発の有無を確認するために、経過観察が必要となります。
初回治療終了後から1~2年目は1~3ヵ月毎、3~5年目は3~6ヵ月毎を目安に検査をします。

光免疫療法

光免疫療法は、がん細胞に選択的に集積させた後、特定の光を照射する事によって、がん細胞を攻撃します。
がん細胞を選択的に攻撃するため、正常細胞への影響が少なく、副作用が低減できる利点があります。
光免疫療法は、ステージⅢ期の卵巣がんに対しても良好な治療成績を期待できます。
以下より当院の光免疫療法の詳細をご確認頂けます。

まとめ

ステージⅢの卵巣がんは、骨盤外の腹膜播種あるいは後腹膜リンパ節転移を認める状態の進行がんです。
自覚症状が少ない卵巣がんですが、ステージⅢまで進行すると、下腹部の違和感、腹部の圧迫感や痛みなどの症状を感じることがあります。
血液検査や画像診断によって腫瘍の状態を調べますが、手術による病理検査によって進行度や組織型が決定されます。
手術と化学療法の組み合わせが基本的な治療となりますが、がんが見えなくなっても再発率が高いため、治療後の経過観察が必須となります。
光免疫療法は、ステージⅢの卵巣がんに対しても有効な治療法となる可能性があります。
標準治療と組み合わせることも可能なため、現在卵巣がんの標準治療を受けられている患者様も一度ご検討ください。

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