光免疫療法は、光に反応する薬剤を点滴で投与し、がん細胞に集まった薬剤へ近赤外線を照射することで、がん細胞へのアプローチを目指す治療法です。
薬剤ががん細胞に集まりやすい性質を利用し、照射によって活性酸素を発生させることで、がん細胞を内側から攻撃することを目的としています。
東京がんクリニックでは、以下のようなお悩みをお持ちの方からのご相談も承っております。
- 再発・転移があり、治療の選択肢を探している方
- 標準治療との併用を検討されている方
- 抗がん剤治療の休薬中に相談先を探している方
- ご高齢などの理由で治療方針にお悩みの方
- 緩和ケアを勧められ、他の可能性も検討したい方
- ステージに関わらず、今後の治療について相談したい方
がん治療の選択肢の一つとして、光免疫療法についてもご相談ください。
以下のバナーをクリックすると、東京がんクリニックの光免疫療法ページをご覧いただけます。
乳がん発症のきっかけ(要因)について
乳がんは、乳房の組織が異常に増殖し、腫瘍を形成する病気です。
乳がんがどのようにできるのかは未だに解明されていませんが、発症するリスクを高める要因は研究によって少しずつ明らかになっています。
発症する主な要因には、遺伝的要素や生活習慣(肥満や喫煙)、女性ホルモン(エストロゲン)の乱れなどが挙げられます。
以下に、乳がん発症の主なきっかけを詳しく説明します。
遺伝的要素
乳がん全体のうち、5~10%は遺伝性であるといわれています。
親や姉妹など家族が乳がんになったことがある場合、その方とご自身との血縁関係が近いほど、また乳がん経験者が家系内に多くいればいるほど、乳がんの発症リスクは高くなることがわかっています。
より詳細な内容では、親、子供、姉妹の中に乳がん経験者がいる女性の場合、いない女性と比較すると2倍以上乳がんの発症リスクがあるという研究結果があります。
更に、祖母、孫、叔母、姪に乳がんの経験者がいる女性の場合であれば、いない女性と比べて約1.5倍の乳がん発症リスクがあります。
特定の遺伝子変異(BRCA1やBRCA2など)を持つ人は、乳がんや卵巣がんを発症するリスクが高まります。
これらの遺伝子は、正常な場合、細胞の成長を制御し、がんを防ぐ役割を果たしますが、変異が起きるとその機能が失われ、がん細胞が増殖する可能性があります。
遺伝性乳がんの疑いがある場合、主な原因遺伝子であるBRCA1、BRCA2に病的バリアント(DNAの中の発症要因)の有無を調べる検査が行われます。
生活習慣
生活習慣も乳がんの発症に影響を及ぼします。
以下に、発症リスクを高める生活習慣を紹介します。
・肥満:肥満の方は脂肪組織が多く、酵素が過剰に働くことで女性ホルモン(エストロゲン)が増え、乳がんの発症リスクが高くなると考えれています。
・喫煙:タバコの煙の中にがんを引き起こす化学物質が含まれていることや、タバコを1日に15本以上を吸う女性はエストロゲンが増えていたことが理由で乳がんの発症がしやすくなると考えられています。
・飲酒:アルコール摂取によって乳がんの発症にどのような影響を与えるのかは、まだ解明されていません。しかし、WCRF・AICR報告書では、アルコール摂取によって乳がんの発症リスクを高めるのは確実であり、摂取量が増えるほど発症リスクも高くなると報告されています。
・糖尿病:高インスリン血症や高血糖などが要因となり、糖尿病ではない人と比べて約1.2倍乳がんの発症リスクが上がることがわかっています。
上記に該当する方は、禁酒・禁煙や定期的な運動(肥満解消)を行いましょう。
女性ホルモン(エストロゲン)の乱れ
乳がんの発症には、女性ホルモンである「エストロゲン」が深く関わっています。
初潮が早い方や閉経が遅い方は生理の回数が多いため、エストロゲンにさらされている期間が長くなるためと発症リスクが上がると考えれています。。
また、出産の経験がない方や授乳経験がない方も、乳がんになりやすいことがわかっています。これは、妊娠や出産はエストロゲンの変化に影響を与えること、授乳中はエストロゲンにさらされ難くなるためので、未経験の方は乳がんになりやすいと考えられています。
乳がんの治療の選択肢
この治療法は、特定の波長の光を用いて、がん細胞を選択的に攻撃します。
詳細は、以下のリンクから当院の光免疫療法のページをご覧いただけます。
乳がん発症のきっかけ(要因)や治療法について理解することは、早期発見や適切な治療を受けるために重要です。
自分の体を知り、適切な生活習慣を維持し、定期的な健康診断を受けることで、乳がんのリスクを低減することが可能です。

【当該記事監修者】院長 小林賢次
がん治療をご検討されている、患者様またその近親者の方々へがん情報を掲載しております。ご参考頂けますと幸いです。



