がんの心理的ホリスティック療法とは?がんの光免疫療法導入院東京がんクリニック

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 当該ページ目次

  1. 心理的ホリスティック療法とは
  2. 心理的ホリスティック療法の定義
  3. 精神科とホリスティック医学は違います

心理的ホリスティック療法とは

心理的ホリスティック療法とは

  がんの治療において、免疫力は、必要とされる要素の一つです。
 免疫は複雑なシステム下で機能しており、一方向のアプローチだけでは、説明ができません。
 免疫力において、心の状態も影響してくることが考えられるようになってきています。
 簡単に言ってしまえば、心理的ホリスティック療法は、肉体的な観点からだけでなく、精神的な観点も含めて、両方の側面からアプローチをかけていこうという療法です。
 1970年代のアメリカで高まりを見せた医学観が「ホリスティック医学」で、人を構成しているのは心と身体で、魂(霊性)や環境から人間の本質そのものを捉え、治療へとつなげていく医学観のことを指します。また、このような考え方を取り入れた代替療法(=心理的ホリスティック療法)を行うことで、人間誰しもが有する自然治癒力を高めることが期待できると考えました。
(キリスト教の文化では、身体は各々の容れ物であり、本質的な生命は精神(=魂)に宿るという考えです。)
また、『病は気から』という諺の裏の文脈をポジティヴな観点で捉えたと考えてもいいでしょう。
 ただし、自然治癒力を高める絶対的な要因なってるわけではなく、あくまで可能性の一つとして考えられています。
 しかし、人間の生来備わっている自然治癒力を覚醒させるための取り組みは、がんの闘病において非常に大切な取り組みだと考えられます。緩和ケア等も心理的ホリスティック療法を考慮している取り組みだと考えられます。

心理的ホリスティック療法の定義

心理的ホリスティック療法の定義

精神科とホリスティック医学は違います

精神科とホリスティック医学は違います

 精神科は、精神の不調や悩みを診療します。
具体的に述べると、うつ病や統合失調症等の『こころ』の病気を診る医療機関です。精神科医が薬物療法を行いながら、カウンセリングを通して社会適応能力の向上や回復を図るための指示や助言等を行います。それに対して、ホリスティック医学では、精神面のみを診るのではなく、人間を体・心・魂・環境等、全体的に(ホリスティックに)診断するところから始まります。
 その上で、投薬が必要なケースやカウンセリングを重点的にすることがベストなケース、あるいは身体的な疲労や症状を緩和させるために、整体やアロマセラピーといったボディケアを優先させるケースなど、同じ症状に対しても薬以外のアプローチがあるという点が大きな違いです。

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