光免疫療法は、光に反応する薬剤を点滴で投与し、がん細胞に集まった薬剤へ近赤外線を照射することで、がん細胞へのアプローチを目指す治療法です。
薬剤ががん細胞に集まりやすい性質を利用し、照射によって活性酸素を発生させることで、がん細胞を内側から攻撃することを目的としています。
東京がんクリニックでは、以下のようなお悩みをお持ちの方からのご相談も承っております。
- 再発・転移があり、治療の選択肢を探している方
- 標準治療との併用を検討されている方
- 抗がん剤治療の休薬中に相談先を探している方
- ご高齢などの理由で治療方針にお悩みの方
- 緩和ケアを勧められ、他の可能性も検討したい方
- ステージに関わらず、今後の治療について相談したい方
がん治療の選択肢の一つとして、光免疫療法についてもご相談ください。
以下のバナーをクリックすると、東京がんクリニックの光免疫療法ページをご覧いただけます。
ステージ0の乳がんについて
ステージ0の乳がんは、「非浸潤がん」と呼ばれ、がん細胞が乳管外に浸潤せず、乳管や小葉の中に留まっている状態です。
この段階では、遠隔転移も起こさない小さな乳がんのため、基本的に命に関わることはありません。
ステージ0の非浸潤がんは、乳がん全体の約20%といわれています。
自己発見される確率は約10%と少なく、検診でマンモグラフィーを撮った際に「微細石灰化」として発見されたり、超音波検査でごく小さな腫瘤として発見され、生検でがんと診断されることが多いです。
乳管や小葉の中にがん細胞が留まっている段階で適切な治療を行えば、予後も良好とされています。
増加しているステージ0の乳がん(非浸潤がん)
前述したように、ステージ0の非浸潤がんは全体の約20%を占めており、10年前と比較して4~5倍にも増加しています。
理由としては、マンモグラフィーを受ける検診者の増加や検査制度の改善によって、浸潤がんに進行する前のがんを今までより発見できるようになったからといわれています。
治療の選択肢
ステージ0の乳がんは、がん細胞が乳管や小葉の中に留まっているため、適切な治療を行えば再発や転移のリスクはほとんどありません。
診断によって腫瘍が小さい場合には、乳房温存手療法もしくは乳房温存療法とセンチネルリンパ節生検を行い、病巣摘出後に放射線療法を行います。
放射線療法によって再発リスクをより下げることが可能です。
腫瘍が広範囲に広がっていると診断された場合、乳房切除術が必要になります。乳房切除術後は、再発リスクが低いと考えられますので、基本的に薬物療法は行いません。
また、ホルモン(エストロゲン)受容体陽性乳がんの場合には、乳房温存療法後にタモキシフェンを服用して再発リスクを低減させる選択肢もあります。
ステージ0の乳がんであっても、腫瘍の範囲によって術式を決定しますので、乳房の全摘出をしなければならないこともあります。
光免疫療法
光免疫療法は、がん細胞に選択的に集積させた後、特定の光を照射する事によって、がん細胞を攻撃します。
がん細胞を選択的に攻撃するため、正常細胞への影響が少なく、副作用が低減できる利点があります。
以下より当院の光免疫療法の詳細をご確認頂けます。
日頃からの乳がん予防
乳がんを完全に予防する方法は存在しませんが、乳がんになりやすい生活習慣や予防に繋がる行動を常日頃から行うことは大切です。
過剰なアルコール摂取や喫煙、閉経後の肥満、糖尿病は、乳がんを発生させるリスク要因となることがわかっています。
また、定期的な運動をすることで乳がんになるリスクが低減するとされています。
ステージ0の乳がんは、完治をすることがほとんどの初期段階ですが、乳がんを発生させないことが一番です。
生活習慣を見直し、定期検診を受けるといった自己防衛の意識を持ちましょう。

【当該記事監修者】院長 小林賢次
がん治療をご検討されている、患者様またその近親者の方々へがん情報を掲載しております。ご参考頂けますと幸いです。



