がん治療における保険診療または自由診療とは?がんの光免疫療法導入院東京がんクリニック。

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 当該ページ目次

  1. がん治療における「保険診療」とは
  2. がん治療における「自由診療」とは
  3. がん治療における「混合診療」とは
  4. がん治療における「先進医療」とは

がん治療における「保険診療」とは

がん治療における「保険診療」とは

 保険診療とは、公的医療保険制度が適用される診療のことを指します。
(公的医療保険制度は健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療制度等を指します。)
 保険診療では、それぞれの疾患に応じて検査や治療内容等が定められており、その制限内で治療等をしなければなりません。
 また現在の保険診療における医療費については、公的健康保険制度に加入している場合、医療機関の窓口では診療費用の3割(現役世代の場合)を支払えばよいことになっています。
 因みに、保険診療で実施される診療行為の一つ一つは、全国一律で保険点数が定められており、一点10円で計算されています。
 これらの保険点数の合計が診療費用になります。(厳密にはこの診療費用は診療報酬といいます。)

がん治療における「自由診療」とは

がん治療における「自由診療」とは

 自由診療とは、保険が適用されない診療のことで、厚生労働省が承認していない治療や薬を使うと自由診療となり、その他本来健康保険が適用される治療も含め、全て自己負担(10割負担)となります。(保険外診療とも言われます。)

 自由診療の例として、例えばがん治療において最先端の未承認の抗がん剤を使用する場合が挙げられます。
 その場合、抗がん剤費用だけではなく、その他の本来健康保険が適用される治療も含め、すべてが保険適用にならず、全額自己負担になります。

 自由診療を利用するメリットは、治療の選択肢が増え、自分の体質や病気にあった治療を制限なく受けられる点です。
 つまり保険診療では適応されていないけれど、効果が充分に見込まれている治療を受けられるということです。
 また、「日本では未承認だが海外では承認済み」のような最先端治療を受けることもできます。
 自由診療は、自己負担が大きい反面、国内外問わずに最先端の効果的な医療を受けることができて、選択肢の幅を広げ、あらゆる可能性をもたらしてくれます。

がん治療における「混合診療」とは

がん治療における「混合診療」とは

 保険診療と自由診療の併用することを混合診療の事を指します。
 混合診療は現在日本においては原則認められていません。
 混合診療を認めると、平等に保証された医療を受診する機会が皆保険制度の主旨と反してしまうからです。
 しかし、例外として保険診療との併用が認められている療養が存在し、それが評価療養と選定療養です。

 ( 評価療養は先進医療等の7種類、選定療養は差額ベッド代等の10種類で計17種類です。)
 上記の診療を併用し際は、検査や一般診療、入院費等の基本部分は公的医療保険が適用され、定められた割合を負担し、差額ベッド代や先進医療にかかった費用は全額自己負担で支払うという形になります。

がん治療における「先進医療」とは

がん治療における「先進医療」とは

 先進医療は、例外的に保険診療との併用が認められている療養の一つです。

 また先進医療とは、厚生労働省が定める高度な医療技術を用いた治療のことで、健康保険が適用されないけれど、将来的に健康保険等の適用が検討されている技術のことを指します。
 先進医療での治療は厚生労働大臣が定める指定医療施設に該当する病院などにおいて、唯一通常の保険診療と先進医療の併用が認められています。

 なお、先進医療のうち、通常の保険診療と共通する診察・検査・投薬・入院等以外の部分は、健康保険が適用されないため全額自己負担となります。
 ただ効果的とされる医療を少しでも安価に受けられる可能性が示唆されているので、先進医療への期待は高まります。