光免疫療法は、光に反応する薬剤を点滴で投与し、がん細胞に集まった薬剤へ近赤外線を照射することで、がん細胞へのアプローチを目指す治療法です。
薬剤ががん細胞に集まりやすい性質を利用し、照射によって活性酸素を発生させることで、がん細胞を内側から攻撃することを目的としています。
東京がんクリニックでは、以下のようなお悩みをお持ちの方からのご相談も承っております。
- 再発・転移があり、治療の選択肢を探している方
- 標準治療との併用を検討されている方
- 抗がん剤治療の休薬中に相談先を探している方
- ご高齢などの理由で治療方針にお悩みの方
- 緩和ケアを勧められ、他の可能性も検討したい方
- ステージに関わらず、今後の治療について相談したい方
がん治療の選択肢の一つとして、光免疫療法についてもご相談ください。
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膀胱がんの初期症状で気づきやすい変化

膀胱がんの初期症状としてよく知られているものに血尿があります。特に、痛みを伴わない血尿として気づく患者様もいます。尿が赤い、茶色っぽい、濃い色に見える、健康診断で尿潜血を指摘された、といった変化がきっかけになることがあります。ただし、血尿があるからといって膀胱がんと決まるわけではありません。膀胱炎、尿路結石、腎臓や前立腺の病気、薬の影響などでも血尿は起こることがあります。大切なのは、症状だけで病名を決めつけず、泌尿器科で必要な確認を受けることです。膀胱がんは早い段階では強い痛みがない場合もあるため、「痛くないから大丈夫」と考えて放置しないことが重要です。血尿が数日で消えると安心してしまう患者様もいますが、出血が一時的に止まっただけで、原因が確認できていないこともあります。尿の色はその日の水分量や食事でも変わるため、見た目だけで判断するのではなく、検査で尿潜血や炎症の有無を確認することが大切です。膀胱がん全体の基本を先に知りたい場合は、膀胱がんとは?症状・検査・治療の基本をわかりやすく解説も参考になります。
血尿・尿の色・排尿の違和感を記録する

受診時に役立つのは、症状の出方をできる範囲で記録しておくことです。血尿があった日、尿の色、排尿時の痛みの有無、頻尿、残尿感、夜間にトイレへ起きる回数、下腹部の違和感、発熱や腰痛の有無などをメモしておくと、医師が状況を把握しやすくなります。尿の色は水分量、食事、薬、運動などでも変わることがあるため、一度の変化だけで過度に不安になる必要はありません。しかし、血尿が繰り返される、尿潜血を何度も指摘される、排尿の違和感が続く、膀胱炎の治療後も症状が残る場合は、追加の確認が必要になることがあります。市販薬で様子を見るだけでは原因が分からないこともあるため、症状が長引くときは受診を検討してください。特に、抗菌薬を飲むと一時的に楽になるものの、しばらくすると同じ症状を繰り返す場合は、尿路感染症以外の原因も含めて確認が必要になることがあります。症状メモは完璧でなくても構いません。血尿に気づいた日、排尿痛の有無、発熱、腰痛、服用している薬だけでも記録しておくと、診察で話しやすくなります。原因やリスク要因を整理したい場合は、膀胱がんの原因とは?リスク要因と予防の考え方を解説で確認できます。
膀胱炎など他の病気との区別が必要な理由

頻尿、排尿時の痛み、残尿感、下腹部の違和感は、膀胱炎や尿路感染症でもよくみられる症状です。そのため、症状だけで膀胱がんか膀胱炎かを判断することはできません。抗菌薬で一時的に症状が落ち着く場合でも、血尿が続く、同じ症状を繰り返す、尿検査で異常が残るといった場合には、泌尿器科で再確認が必要になることがあります。尿路結石では強い痛みを伴うこともありますが、血尿だけが目立つこともあります。前立腺肥大症や過活動膀胱などでも排尿回数や尿の勢いに変化が出ることがあります。患者様にとっては似た症状に感じられても、検査で確認すべき内容は異なります。医師は尿検査、尿細胞診、超音波検査、膀胱鏡検査などを必要に応じて組み合わせ、症状の背景を調べます。自己判断で「いつもの膀胱炎」と決めつけないことが、見落としを避けるうえで大切です。女性では膀胱炎を経験する方も多く、血尿や頻尿をいつもの症状として扱ってしまうことがあります。男性では前立腺の病気と考えて受診を先延ばしにすることがあります。どちらの場合も、症状が繰り返される、尿検査で異常が残る、治療後も血尿が続くときは、膀胱や尿路の状態を確認する必要があります。似た症状でも原因が違えば対応も変わるため、医師に経過を伝えることが大切です。
受診を考えたいサインと相談の目安

尿に血が混じる、尿の色が赤く見える、尿潜血を指摘された、排尿時の違和感が続く、膀胱炎のような症状を繰り返す場合は、泌尿器科で相談する目安になります。特に、痛みのない血尿は放置されやすいため注意が必要です。血尿が一度だけで自然におさまった場合でも、膀胱や尿路のどこかで出血が起きていた可能性があります。抗血栓薬を服用している患者様では薬の影響を考えることもありますが、それだけで説明できるとは限らないため、医師に相談してください。喫煙歴がある方、化学物質を扱う仕事をしていた方、高齢の方、過去に尿路の病気を繰り返した方では、症状の経過を伝えることが特に大切です。受診時には、いつから、どの程度、どのような場面で症状が出たのかを簡単にまとめておくとよいでしょう。相談内容の整理に迷う場合は、膀胱がんの相談前に整理したい資料と確認事項も参考になります。受診を迷う理由として、「検査が怖い」「忙しくて時間が取れない」「一度おさまったから大丈夫だと思いたい」と感じる患者様もいます。その場合でも、症状が続く期間や血尿の有無を基準に、早めに相談するほうが不安を長引かせずに済むことがあります。診察では、すぐに大きな治療が始まるとは限らず、まず原因を調べる検査から進むことが多いため、心配な点は遠慮せず確認しましょう。
症状があるときに行われる主な検査

膀胱がんが疑われる場合、まず尿検査で血液や炎症の有無を確認し、尿細胞診でがんを疑う細胞が含まれていないかを調べることがあります。超音波検査では膀胱や腎臓、尿の流れに関わる部位を確認します。膀胱鏡検査では膀胱の内側を直接観察し、病変の有無を調べます。必要に応じてCTやMRIなどの画像検査が行われ、病変の広がりやリンパ節、周囲臓器との関係を確認します。検査名だけを聞くと不安になる患者様もいますが、それぞれの検査には目的があります。血尿の原因を調べる検査、膀胱内を確認する検査、病変の広がりをみる検査を分けて考えると理解しやすくなります。検査を受ける前には、痛みへの対応、検査時間、検査後に注意すべき症状、結果がいつ分かるかを確認しておくと安心につながります。膀胱鏡検査に抵抗を感じる患者様は少なくありませんが、検査の必要性や方法を事前に聞くことで、漠然とした不安を減らせる場合があります。検査後に血尿や排尿時の違和感が一時的に出ることもあるため、どの程度なら様子を見てよいのか、どの症状なら連絡すべきかを確認しておくと安心です。検査の流れは膀胱がんの検査で行われる内容と診断までの流れでも整理しています。
当院に寄せられる初期症状に関するご相談

当院には、「血尿が一度だけ出たが受診すべきか」「膀胱炎と言われたが症状を繰り返している」「尿潜血を指摘されたまま不安が残っている」「検査を受けるのが怖くて迷っている」といったご相談が寄せられることがあります。ご相談では、症状が出た時期、尿検査の結果、過去の治療歴、服用中の薬、喫煙歴、職業歴、持病、画像検査や膀胱鏡検査の有無を確認しながら、次に医師へ聞くべき点を整理します。初期症状の段階では、膀胱がんかどうかを本人が判断することはできません。だからこそ、受診をためらう理由を一つずつ整理し、必要な検査を主治医と相談することが大切です。治療後の患者様では、再発確認のための通院や尿検査が重要になる場合もあります。症状が軽いからといって自己判断で通院を中断せず、説明された検査間隔を守り、不安な変化があれば早めに相談してください。ご家族が同席する場合は、患者様がいつ症状に気づいたのか、どのような不安があるのか、検査で何を確認したいのかを一緒に整理しておくと、診察時間を有効に使いやすくなります。初期症状の段階では、怖い病名を想像して一人で抱え込むよりも、医療機関で確認し、必要な検査や経過観察の見通しを持つことが大切です。

【当該記事監修者】院長 小林賢次
がん治療をご検討されている、患者様またその近親者の方々へがん情報を掲載しております。ご参考頂けますと幸いです。



