光免疫療法は、光に反応する薬剤を点滴で投与し、がん細胞に集まった薬剤へ近赤外線を照射することで、がん細胞へのアプローチを目指す治療法です。
薬剤ががん細胞に集まりやすい性質を利用し、照射によって活性酸素を発生させることで、がん細胞を内側から攻撃することを目的としています。
東京がんクリニックでは、以下のようなお悩みをお持ちの方からのご相談も承っております。
- 再発・転移があり、治療の選択肢を探している方
- 標準治療との併用を検討されている方
- 抗がん剤治療の休薬中に相談先を探している方
- ご高齢などの理由で治療方針にお悩みの方
- 緩和ケアを勧められ、他の可能性も検討したい方
- ステージに関わらず、今後の治療について相談したい方
がん治療の選択肢の一つとして、光免疫療法についてもご相談ください。
以下のバナーをクリックすると、東京がんクリニックの光免疫療法ページをご覧いただけます。
胃がんと診断されたら一人で抱えず相談先を利用する

まず主治医に病状と次の予定を確認する
胃がんと告げられた直後は、説明を十分に覚えられなかったり、何を質問すればよいか分からなかったりすることがあります。まずは、胃がんが確定しているのか、追加検査が必要か、現在分かっているステージ、次回受診までに決めることを主治医へ確認しましょう。一度ですべてを理解する必要はありません。分からない言葉をメモし、「もう一度説明してください」と伝えて構いません。胃がんの全体像を整理したい場合は胃がんの基本情報も参考にしてください。
家族や信頼できる人に診察へ同席してもらう
本人が希望する場合は、家族や友人など信頼できる人に診察へ同席してもらう方法があります。説明を一緒に聞き、あとで内容を確認できるため、心理的な負担を軽くできることがあります。ただし、誰にどこまで伝えるかは本人が決めます。病院の規則や感染対策によって同席方法が異なる場合があるため、事前に確認してください。録音を希望するときは、無断で行わず医療者の許可を得ましょう。
質問を優先順位順に書いて診察へ持参する
限られた診察時間を有効に使うため、質問を紙やスマートフォンにまとめます。「今回必ず聞きたいこと」を三つ程度に絞り、優先順位を付けると伝えやすくなります。検査結果の写し、薬の一覧、アレルギー、持病、過去の手術歴も準備します。医師の説明を聞いたあと、自分の言葉で「つまり、次はこの検査を受けるという理解で合っていますか」と確認する方法も役立ちます。
急な症状に備えて夜間・休日の連絡先を確認する
治療前後には、発熱、吐き気、痛み、出血、食事や水分が取れないなどの変化が起こることがあります。どの症状が出たら連絡するか、平日の日中、夜間、休日はそれぞれどこへ電話するかを確認しておきましょう。吐血、黒い便、突然の強い腹痛、意識の変化、急な息苦しさなどは、早急な対応が必要な場合があります。救急車を呼ぶ目安も主治医や看護師へ尋ねてください。
胃がんについて相談できる医療機関内の窓口

がん相談支援センターは誰でも無料・匿名で利用できる
がん相談支援センターは、全国のがん診療連携拠点病院などに設置されている相談窓口です。患者本人だけでなく、家族、その病院に通院していない地域の方も利用でき、無料・匿名で相談できます。主に面談や電話で、がんに詳しい看護師や医療ソーシャルワーカーなどが対応します。診断前の疑いの段階、治療中、経過観察中など、病状や時期を問わず利用できます。予約の要否や対応時間は施設ごとに確認してください。
看護師・薬剤師・管理栄養士にも相談できる
主治医以外の医療職にも、それぞれの専門分野を相談できます。看護師には症状の伝え方や日常生活、薬剤師には薬の飲み方、相互作用、副作用、管理栄養士には手術前後や食欲低下時の食事を相談できます。リハビリテーション職は体力や動作、医療ソーシャルワーカーは制度や退院後の生活を支援します。困りごとの内容が整理できていなくても、最初に話しやすい医療者へ伝えれば適切な担当者につないでもらえます。
検査結果は目的と限界を確認する
検査については、何を調べる検査か、結果が治療方針にどう影響するか、いつ結果が分かるかを確認します。内視鏡と生検は胃がんの確定診断に重要で、CTなどはがんの広がりを調べるために使われます。腫瘍マーカーだけで胃がんの有無や進行を判断することはできません。検査結果の数値や画像の一部だけをインターネット情報と比較せず、複数の結果をどう総合したか説明を受けましょう。詳しくは胃がんの検査で解説しています。
セカンドオピニオンは治療を受ける場所を変える制度ではない
セカンドオピニオンは、現在の主治医から診療情報の提供を受け、別の医師に診断や治療方針について意見を求める仕組みです。受診した時点で転院したり、その医師から検査や治療を受けたりする外来とは目的が異なります。希望するときは主治医へ伝え、紹介状、画像、病理結果などを準備します。費用は自費となることが一般的です。候補施設や手続きは、がん相談支援センターにも相談できます。
胃がんの治療を決める前に相談したいこと

治療の目的・選択肢・開始時期を確認する
治療を決める前に、治癒を目指す治療か、再発の可能性を下げる治療か、がんの進行を抑えたり症状を和らげたりする治療かを確認します。推奨される治療だけでなく、考えられる別の選択肢、治療を急ぐ程度、治療を受けない場合に予想される経過も聞きましょう。医学的に許容される範囲で考える時間を取れる場合もあります。胃がんの治療全体は胃がんの治療法で確認できます。
期待できる効果と副作用を具体的に尋ねる
「効果がありますか」だけでなく、どのような効果を、どの程度の方に、いつごろ評価するのかを尋ねます。副作用については、起こりやすいもの、まれでも重いもの、自宅でできる対処、すぐ連絡すべき症状を分けて確認します。高齢者や持病のある方では、臓器機能や服薬との関係も重要です。治療の利益と負担は人によって異なるため、自分の仕事、家事、食事、通院手段など生活状況も医療者へ伝えてください。
標準治療・臨床試験・自由診療を区別する
治療情報を調べる際は、科学的根拠に基づく標準治療、承認を目指して有効性と安全性を検証する臨床試験、保険が適用されない自由診療を区別します。「最新」「副作用が少ない」「末期にも有効」といった表現だけでは判断できません。胃がん患者を対象とした研究結果、対象条件、比較した治療、副作用、費用、標準治療を受ける機会への影響を確認します。迷う場合は主治医やがん相談支援センターへ情報を持参して相談しましょう。
再発・転移時も次の選択肢と生活上の希望を共有する
再発や転移が見つかった場合も、病変の場所や広がり、これまでの治療、バイオマーカー、体の状態によって選択肢は異なります。今回の治療の目的、効果判定の時期、効果がなかった場合の次の案、緩和ケアや支持療法を確認します。「治療をできる限り続けたい」「通院負担を減らしたい」「自宅で過ごす時間を優先したい」などの希望を伝えてください。詳しくは胃がんの再発・転移でも説明しています。
治療中の生活・仕事・お金・家族について相談する

仕事は診断直後に急いで辞めず両立方法を相談する
がんと診断されると退職を考える方もいますが、治療内容や体調の見通しが分かる前に大きな決断を急がないことが大切です。通院頻度、入院期間、起こり得る副作用を主治医へ確認し、職場の休暇、休職、短時間勤務、テレワークなどを調べます。職場へ病名をどこまで伝えるか、診断書に何を書いてもらうかも相談できます。がん相談支援センターや産業医、両立支援コーディネーターなどを活用しましょう。
医療費と生活費は治療開始前から相談できる
治療費の目安は、主治医、病院の会計窓口、がん相談支援センターなどで確認できます。公的医療保険の高額療養費制度、限度額適用、傷病手当金、介護保険など、状況に応じて利用できる制度があります。制度には年齢、所得、加入保険、就労状況などの条件があるため、一般的な説明だけで自己判断せず、自分が対象になるかを確認してください。民間保険に加入している場合は、給付条件や必要書類も早めに問い合わせます。
不安・眠れない・家族への伝え方も相談してよい
がんの相談は治療方法だけに限りません。不安で眠れない、気持ちが落ち込む、子どもや親へどう説明すればよいか、家族との意見が合わないといった悩みも相談できます。医師、看護師、心理職、がん相談支援センターなどが支援します。家族も本人とは別に相談できる場合があります。ただし、本人の情報をどこまで共有できるかには守秘義務上の制約があるため、相談窓口へ確認してください。
胃がんの相談先と確認事項のまとめ
- 主治医には病状、追加検査、治療目的、次の予定を確認します
- 質問は優先順位を付け、家族の同席やメモを活用します
- がん相談支援センターは誰でも無料・匿名で利用できます
- セカンドオピニオンは別の医師の意見を聞く仕組みです
- 標準治療、臨床試験、自由診療を区別して検討します
- 症状、仕事、医療費、家族の悩みも早めに相談できます
胃がんについて困ったときは、主治医だけでなく、看護師、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー、がん相談支援センターなど複数の相談先があります。がん相談支援センターは、患者本人や家族、その病院へ通っていない方も無料・匿名で利用できます。診断や治療、副作用だけでなく、仕事、医療費、家族関係、不安なども相談できます。質問を整理し、病状、治療の目的、期待できる効果と副作用、緊急時の連絡先を確認しましょう。迷いや希望は治療の途中で変わってもよく、その都度医療者と話し合うことが大切です。

【当該記事監修者】院長 小林賢次
がん治療をご検討されている、患者様またその近親者の方々へがん情報を掲載しております。ご参考頂けますと幸いです。



