光免疫療法は、光に反応する薬剤を点滴で投与し、がん細胞に集まった薬剤へ近赤外線を照射することで、がん細胞へのアプローチを目指す治療法です。
薬剤ががん細胞に集まりやすい性質を利用し、照射によって活性酸素を発生させることで、がん細胞を内側から攻撃することを目的としています。
東京がんクリニックでは、以下のようなお悩みをお持ちの方からのご相談も承っております。
- 再発・転移があり、治療の選択肢を探している方
- 標準治療との併用を検討されている方
- 抗がん剤治療の休薬中に相談先を探している方
- ご高齢などの理由で治療方針にお悩みの方
- 緩和ケアを勧められ、他の可能性も検討したい方
- ステージに関わらず、今後の治療について相談したい方
がん治療の選択肢の一つとして、光免疫療法についてもご相談ください。
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乳がんの初期症状は気づきにくいことがあります

乳がんの初期症状としてよく知られているのは乳房のしこりですが、初期には痛みがない場合や、自分では変化に気づきにくい場合もあります。しこり以外にも、乳房の形や左右差の変化、乳頭からの分泌、乳頭や乳輪のただれ、皮膚のへこみやひきつれ、わきの下のしこりなどがきっかけになることがあります。ただし、これらの変化があるからといって必ず乳がんというわけではなく、良性のしこり、ホルモン変化、乳腺症、炎症などが関係することもあります。大切なのは、症状だけで自己判断せず、変化が続く場合や「いつもと違う」と感じる場合に乳腺外科などで相談することです。検診で異常なしと言われた後でも、新しい変化に気づいた場合は別のタイミングで確認が必要になることがあります。検診はその時点での確認であり、検診後に出てきた症状まで保証するものではありません。反対に、症状があるからといって過度に不安になりすぎず、いつから、どこに、どのような変化があるのかを整理して受診することが大切です。乳房の変化は人に話しにくく、受診を後回しにしやすい部分ですが、早めに相談することで良性の変化かどうかも含めて確認しやすくなります。乳がん全体の基本を先に確認したい方は、乳がんとはどのようながんかでも整理しています。
| 気づきやすい変化 | 確認したいポイント |
|---|---|
| しこり | 大きさ、硬さ、動きやすさ、いつからあるかを確認します。 |
| 乳頭からの分泌 | 色、片側か両側か、自然に出るかを確認します。 |
| 皮膚や形の変化 | へこみ、ひきつれ、赤み、左右差の変化を確認します。 |
しこりや乳房の形の変化で注意したいこと

乳房のしこりは、入浴時、着替えのとき、寝返りをしたとき、偶然手が触れたときなどに気づくことがあります。乳がんのしこりは硬く触れることがある一方で、触れ方だけで良性か悪性かを判断することはできません。乳房の一部が引きつれる、くぼみが出る、左右差が以前より目立つ、乳頭の向きが変わる、ブラジャーの当たり方が変わったと感じる場合も相談のきっかけになります。月経周期によって乳房が張ったり、痛みや違和感が出たりする患者様もいますが、同じ場所のしこりが続く、徐々に大きくなる、片側だけの変化が気になる場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。自己判断で強く押し続けたり、長期間様子を見続けたりすると、不安が増えるだけでなく、必要な確認が遅れる場合があります。しこりを何度も触っているうちに痛みや違和感が強く感じられることもあるため、気になる場所を記録したうえで受診する方が状況を整理しやすくなります。診察では、しこりの場所、大きさ、いつからあるか、変化しているか、痛みや分泌を伴うかを伝えると、検査の必要性を相談しやすくなります。
乳頭分泌や皮膚の変化も受診の目安になります

乳頭から分泌物が出る、血液が混じるように見える、片側だけ自然に分泌が出る場合は、乳腺の病気が関係している可能性があります。乳頭や乳輪のただれ、かさつき、治りにくい湿疹のような変化、乳房の皮膚の赤みやむくみ、へこみ、ひきつれも確認したい症状です。皮膚の変化は湿疹や炎症と見分けにくいことがあるため、市販薬で長く様子を見る前に、変化の経過を記録して相談すると安心です。写真を撮っておく場合は、毎日何度も確認して不安を強めるのではなく、変化が分かるように同じ角度で必要な範囲だけ記録する程度にとどめましょう。分泌物については、色、量、片側か両側か、自然に出るのか、押したときだけ出るのか、妊娠や授乳との関係があるのかを伝えると診察で整理しやすくなります。乳房の皮膚や乳頭の症状は、見た目だけで判断しにくいことがあるため、気になる変化が続く場合は専門の医療機関で確認しましょう。
痛みや違和感だけで乳がんかどうかは判断できません

乳房の痛みや張りは、月経周期、授乳、炎症、筋肉や肋骨周辺の痛みなど、乳がん以外の理由でも起こることがあります。そのため、痛みがあるから乳がん、痛みがないから乳がんではない、と単純に判断することはできません。痛みだけでなく、しこり、分泌、皮膚の変化、乳頭の変化、わきの下のしこりなどを合わせて確認することが大切です。症状が一時的に落ち着く場合もありますが、同じ場所の違和感が続く、日常生活で気になる、検診から時間がたっている、家族歴があり不安が強いなどの場合は、乳腺外科で相談しましょう。不安を抱えたまま検索を続けるより、必要な検査で状況を整理することが安心につながる場合があります。受診するか迷うときは、症状が続く期間、左右差、日常生活への影響、以前の検診結果と比べた変化を基準に考えると整理しやすくなります。例えば、同じ場所のしこりが数週間続く、片側だけ分泌が続く、皮膚のへこみが戻らない、わきの下のしこりが気になるといった場合は、検診日を待たずに相談することも大切です。痛みが強い、赤みや熱感がある、発熱を伴う、急に腫れてきた場合は、炎症など別の対応が必要になることもあるため早めに相談してください。
乳がんの初期症状の相談時に確認していること

乳がんの初期症状について当院に相談される患者様やご家族からは、「しこりのようなものに触れるが受診すべきか分からない」「乳頭から分泌があり不安」「検診で異常なしだったが変化が続く」「痛みだけでも乳がんの可能性があるのか知りたい」といった声が寄せられることがあります。患者様によっては、仕事や育児で受診の時間が取りにくい、症状を家族に話しにくい、検査が痛いのではないかと不安を感じている場合もあります。また、インターネットで症状を調べるほど不安が強くなり、どの情報を信じればよいか分からなくなる方もいます。症状の有無だけで判断するのではなく、実際の診察と検査で確認することが大切です。
相談時には、症状が出た時期、部位、左右差、しこりの大きさや変化、分泌の色、皮膚や乳頭の状態、痛みの有無、過去の検診歴、家族歴、妊娠・授乳歴、服薬状況を確認します。標準的な検査や診療を否定せず、必要に応じて乳腺外科での検査につなげることを優先します。症状があるのに様子を見るべきか、すぐに受診すべきかで迷う場合も、現在の変化を整理することで次の行動を考えやすくなります。検診結果が手元にある場合は、検査日、判定、指摘された部位、再検査の有無も確認します。
相談前には、症状の経過、前回のマンモグラフィや超音波検査の時期、検診結果、月経周期や授乳との関係、服用中の薬、家族歴、受診で聞きたいことをメモしておくと役立ちます。写真やメモは診断の代わりにはなりませんが、変化を医師に伝える補助になります。受診時に緊張して説明しにくい患者様は、症状を書いたメモをそのまま見せても問題ありません。患者様ご自身が「これくらいで受診してよいのか」と迷う場合でも、気になる変化が続くときは早めに医療機関へ相談しましょう。
| 相談前に整理したい項目 | 確認の例 |
|---|---|
| 症状の経過 | いつから、どの部位に、どのような変化があるかを整理します。 |
| 検診歴 | 前回のマンモグラフィや超音波検査の時期と結果を確認します。 |
| 生活背景 | 月経周期、妊娠・授乳、服薬、家族歴などを確認します。 |
| 受診で聞きたいこと | 必要な検査、緊急性、経過観察の方法などをメモしておきます。 |
乳がんの初期症状が気になるときの検査

乳がんの初期症状が気になる場合、問診、視診、触診、マンモグラフィ、乳房超音波検査などで確認します。必要に応じて、MRI、CT、細胞診、組織診などが行われることもあります。マンモグラフィは石灰化やしこりの影を確認する検査で、超音波検査はしこりの性状や乳腺の状態を確認するのに使われます。画像検査だけで判断が難しい場合は、細胞や組織を調べる検査で診断を進めます。検査の選び方は年齢、乳腺の状態、症状、過去の検査結果によって異なるため、主治医の説明を聞きながら進めましょう。検査前には、症状の場所を伝える、過去画像があれば持参する、妊娠や授乳の可能性、服薬中の薬を伝えることも大切です。マンモグラフィと超音波検査のどちらを行うか、追加検査が必要になる理由、結果説明の時期を確認しておくと、受診後の流れを落ち着いて理解しやすくなります。検査の詳しい流れは乳がんの検査で確認することで整理しています。

【当該記事監修者】院長 小林賢次
がん治療をご検討されている、患者様またその近親者の方々へがん情報を掲載しております。ご参考頂けますと幸いです。



