光免疫療法は、光に反応する薬剤を点滴で投与し、がん細胞に集まった薬剤へ近赤外線を照射することで、がん細胞へのアプローチを目指す治療法です。
薬剤ががん細胞に集まりやすい性質を利用し、照射によって活性酸素を発生させることで、がん細胞を内側から攻撃することを目的としています。
東京がんクリニックでは、以下のようなお悩みをお持ちの方からのご相談も承っております。
- 再発・転移があり、治療の選択肢を探している方
- 標準治療との併用を検討されている方
- 抗がん剤治療の休薬中に相談先を探している方
- ご高齢などの理由で治療方針にお悩みの方
- 緩和ケアを勧められ、他の可能性も検討したい方
- ステージに関わらず、今後の治療について相談したい方
がん治療の選択肢の一つとして、光免疫療法についてもご相談ください。
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目次
乳がんの検査は診断と治療方針を整理するために行います

乳がんの検査は、乳がんかどうかを確認するだけでなく、がんの広がりや性質を整理し、治療方針を考えるために行われます。気になるしこり、乳頭からの分泌、皮膚のひきつれ、検診での指摘などがある場合、問診、視診、触診、マンモグラフィ、乳房超音波検査、必要に応じた細胞診や組織診などを組み合わせて確認します。乳がんは画像検査だけで確定するのではなく、病理検査によって診断やがんの性質を確認することが大切です。検査の順番や内容は、年齢、乳腺の状態、症状、過去の検査結果、妊娠や授乳の可能性、服薬状況によって変わります。検診で要精密検査と言われても、すぐに乳がんと決まるわけではありません。一方で、気になる症状が続く場合は、検診を待たずに医療機関へ相談することも大切です。検査は不安を増やすためではなく、現在の状態を整理し、必要な治療や経過観察につなげるための手段です。検査名が多いと不安になりますが、それぞれ役割が異なります。何を調べる検査なのか、結果がいつ分かるのか、次の診察で何を決めるのかを確認しておくと、受診の流れを落ち着いて理解しやすくなります。症状の確認は乳がんの初期症状で注意したい変化、乳がん全体の基礎は乳がんとはどのようながんかも参考になります。
| 検査 | 主に確認すること |
|---|---|
| 問診・視診・触診 | 症状の経過、乳房や乳頭の変化、しこりの有無などを確認します。 |
| マンモグラフィ | 石灰化や腫瘤など、乳房内の変化を画像で確認します。 |
| 乳房超音波検査 | しこりの性状や乳腺内の状態を、超音波画像で確認します。 |
| 病理検査 | 採取した細胞や組織を調べ、診断やがんの性質を確認します。 |
マンモグラフィで確認すること

マンモグラフィは、乳房を圧迫して撮影するX線検査です。触診では分かりにくい小さな石灰化や腫瘤などを確認する目的で行われ、乳がん検診でも用いられます。撮影時には乳房を薄く広げるため、圧迫による痛みや違和感を覚える患者様もいますが、通常は短時間で終わります。痛みが不安な場合は、検査前にスタッフへ伝えましょう。月経前に乳房が張りやすい患者様は、検査時期について相談できる場合もあります。乳腺の密度が高い場合や、しこりの状態をより詳しく見たい場合には、乳房超音波検査などを組み合わせることがあります。マンモグラフィで異常を指摘された場合でも、すぐに乳がんと決まるわけではありません。追加撮影、超音波検査、必要に応じた病理検査などを通じて確認していきます。結果説明では、石灰化や腫瘤がどの部位にあるのか、前回画像と比べて変化があるのか、追加検査が必要な理由は何かを確認すると理解しやすくなります。過去に検査を受けたことがある場合は、以前の画像と比較できるかどうかも重要です。検査施設が変わる場合は、過去の結果を持参できるか確認しましょう。
乳房超音波検査で確認すること

乳房超音波検査は、乳房にゼリーを塗り、機器を当てて乳腺やしこりの状態を確認する検査です。放射線を使わずに行える検査で、しこりが液体を含むのか、硬い腫瘤として見えるのか、周囲との境界がどう見えるのかなどを確認する助けになります。若い患者様や乳腺が発達している患者様では、マンモグラフィだけでは分かりにくい部分を補う目的で使われることがあります。また、触って分かるしこりの位置と画像上の所見が一致しているかを確認する際にも役立ちます。ただし、超音波検査だけで診断が完結するわけではありません。画像上で詳しい確認が必要と判断された場合には、細胞診や組織診を行い、病理検査で確認します。検査結果の意味が分かりにくいときは、良性が疑われる所見なのか、経過観察でよいのか、追加検査が必要なのか、次回検査の時期はいつかを主治医に確認しましょう。検査中に気になる部位を伝えることで、症状と画像所見を照らし合わせやすくなる場合があります。結果が経過観察となった場合でも、次回の検査時期、変化があったときの受診目安、セルフチェックで注意する点を確認しておくと安心です。
細胞診・組織診と病理検査で確認すること

画像検査で乳がんが疑われる場合、細い針で細胞を採取する細胞診や、針を使って組織の一部を採取する組織診が検討されます。採取された細胞や組織は病理検査で確認され、乳がんかどうか、組織型、ホルモン受容体、HER2、増殖の勢いなど、治療方針に関わる情報を整理します。病理結果は、手術、薬物療法、放射線治療などをどのように組み合わせるかを考えるうえで重要です。結果が出るまでに時間がかかることもあり、不安を感じる患者様も少なくありません。検査を受ける際は、採取方法、痛みへの対応、出血や内出血などの注意点、結果説明の日程を確認しておくと、次の受診に備えやすくなります。病理結果に書かれる言葉は難しいため、診断名、浸潤の有無、ホルモン受容体、HER2、Ki-67などが治療にどう関係するのかを一つずつ確認しましょう。結果を受け取った時点で治療方針がすべて決まるとは限らず、追加の画像検査やカンファレンスを経て説明される場合もあります。病理結果の紙を見ても意味が分からない場合は、自己判断で調べ続けるより、どの項目が治療選択に関係するのかを医師に確認しましょう。
| 病理検査で確認されること | 治療方針との関係 |
|---|---|
| 乳がんかどうか | 診断を整理し、次に必要な検査や治療相談につなげます。 |
| ホルモン受容体 | ホルモン療法が検討されるかを考える材料になります。 |
| HER2 | HER2を標的にした薬物療法の検討に関わります。 |
| 増殖の勢い | 治療の組み立てや経過観察の考え方に関係します。 |
MRI・CT・血液検査など追加で行われる検査

乳がんと診断された後や、病状を詳しく確認する必要がある場合には、MRI、CT、骨シンチグラフィ、PET検査、血液検査などが検討されることがあります。MRIは乳房内の広がりや多発病変の確認に使われることがあり、CTや骨シンチグラフィなどはリンパ節や離れた臓器への広がりを確認する目的で行われる場合があります。血液検査では、全身状態、肝臓や腎臓の機能、貧血の有無などを確認し、治療に備える情報として扱われます。腫瘍マーカーが使われることもありますが、数値だけで診断や病状を決めるものではありません。追加検査を提案されたときは、がんの広がりを調べるためなのか、手術範囲を決めるためなのか、薬物療法を安全に行うためなのかを確認しましょう。検査が増えると不安になる患者様もいますが、検査にはそれぞれ目的があります。治療前の検査は、病状を詳しく把握するだけでなく、治療を安全に進めるための体の状態を確認する意味もあります。ステージの考え方は乳がんのステージごとの特徴でも整理しています。
乳がん検査の相談時に確認していること

乳がんの検査について当院に相談される患者様からは、「検診で要精密検査と言われた」「しこりが気になるが、どの検査を受ければよいか分からない」「病理結果の見方を整理したい」「マンモグラフィと超音波検査の違いが分からない」「検査結果を聞いたが治療方針との関係が理解しきれない」といった声が寄せられることがあります。検査への不安だけでなく、結果が出るまでの待ち時間、家族への説明、仕事や育児との調整を不安に感じる患者様もいます。
相談時には、症状がいつからあるか、左右どちらの乳房か、乳頭分泌や皮膚の変化があるか、過去の検診結果、マンモグラフィや超音波検査の所見、病理結果、現在説明されている治療方針を確認します。標準的な検査や診療を否定せず、画像所見、病理結果、全身状態を合わせて整理することが大切です。要精密検査と言われた段階なのか、乳がんと診断された後なのか、治療前の追加検査なのかによって、確認すべき内容は変わります。
ご相談前には、症状のメモ、検診結果、画像検査の所見、病理結果、服用中の薬、妊娠や授乳の可能性、主治医へ聞きたい質問をまとめておくと役立ちます。資料がそろっていない場合でも、どの検査で何を指摘されたのか、次に何を予定しているのか、何を一番不安に感じているのかをメモしておくと相談しやすくなります。分からない点を整理しておくと、主治医との相談で確認しやすくなります。患者様ご本人が説明を聞くのが不安な場合は、ご家族と一緒に受診したり、質問を事前に書き出したりすることも役立ちます。検査結果を理解することは、治療を選ぶための準備にもつながります。
| 相談前に整理したいもの | 確認する内容 |
|---|---|
| 症状のメモ | しこり、痛み、乳頭分泌、皮膚の変化、気づいた時期を整理します。 |
| 検診結果 | 要精密検査の理由、撮影日、過去の検査結果との差を確認します。 |
| 画像検査の所見 | マンモグラフィ、超音波、MRIなどの説明内容を整理します。 |
| 病理結果 | 診断名、ホルモン受容体、HER2、今後の説明予定を確認します。 |

【当該記事監修者】院長 小林賢次
がん治療をご検討されている、患者様またその近親者の方々へがん情報を掲載しております。ご参考頂けますと幸いです。



