子宮頸がんの発覚「きっかけと初期兆候の詳細ガイド」

子宮頸がん発覚のきっかけについての詳細解説

子宮頸がんの基本知識

子宮は、女性の骨盤の真ん中あたりにある臓器で、上部の袋状の部分である子宮体部と下部の子宮の入り口になる細い子宮頸部に分けられます。
子宮頸部は膣に通じており、月経血や精子の通り道や胎児が通る産道になります。
子宮頸がんは、その子宮頸部にできるがんのことです。
20代後半~30代といった若年層で発症する割合が比較的高く、日本では毎年約1万人の女性が子宮頸がんと診断されています。

子宮頸がんの原因

子宮頸がんの原因は、主にヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因とされています。
HPVは性交渉での感染が大半であり、性交渉の経験がある女性なら誰でも感染する可能性があります。
HPVに感染してもすぐにがんが発生する訳ではありませんが、持続的に感染した人の細胞の遺伝子に異常が起こり、子宮頸部の上皮ががん化すると考えられています。
また、HPVは100種類以上の型が存在し、その中のごく一部の型ががん化を起こしやすいといわれています。
予防のためのHPVワクチンも開発されており、接種することで感染リスクを低減することができます。

子宮頸がんの発覚のきっかけ

子宮頸がんの初期段階では、特に症状が現れにくいため、発覚のきっかけとしては以下の点が挙げられます。

項目 説明
定期的な検診 子宮頸がん検診は、がんの早期発見を目的とした検査です。この検診では、子宮頸部の細胞を採取して異常を調べることができます。定期検診を受けることで、がんだけではなく子宮頸部上皮内腫瘍を見つけられます。20歳を過ぎたら、2年に1回の子宮頸がん検診が推奨されます。
出血や異常な分泌物 子宮頸がんが進行すると、性交後の出血や異常な分泌物が現れることがあります。月経以外の出血や、色や臭いが異常な分泌物には特に注意が必要です。
痛みや不快感 子宮頸がんが進行すると、下腹部の痛みや性交時の痛み、背中の痛みなどの症状が現れることがあります。これらの症状が続く場合、子宮頸がんが疑われるため、医師の診察を受けることが推奨されます。特に、性交時の痛みは他の症状が現れる前に感じることが多いため、早期の兆候として認識することが重要です。
尿・便の異常 進行してがんが子宮の外に拡がっている場合、血尿・血便などの症状が現れることがあります。また、排尿障害が現れることもあります。
月経不順 子宮頸がんが進行すると、月経不順の症状が現れることがあります。月経がなかなか来ない、または頻繫に来るときは注意が必要です。

このような症状を自覚した際は、早めに医療機関を受診しましょう。

子宮頸がんの予防

子宮頸がんを予防するためには、原因となるウイルスへの感染を防ぐ予防接種(一次予防)と、がんを早期発見するためのがん検診(二次予防)があります。
HPVワクチン接種では3種類のワクチンがあり、接種することで子宮頸がんの原因となるウイルスへの感染を予防することができます。
​接種するワクチンは、医師との相談により決定します。
基本的に性的接触で感染するため、セクシャルデビュー前に接種することが最も効果的となります。
しかし、ワクチン接種だけでは防げない場合もあるため、20歳になったら二次予防として子宮頸がん検診を2年に1回受けましょう。

まとめ

子宮頸がんは早期発見が非常に重要となりますが、初期症状がほとんどありません。
そのため、ワクチン接種や定期的な検診を受けることが早期発見のカギとなります。
子宮頸がんが進行すると、異常な出血や分泌物、下腹部の痛みといった症状が出ることもあるため、感じた場合は早急に婦人科へ相談に行ってください。
早期の段階での発覚と治療が、より良い治療結果をもたらす可能性が高まります。
当院は光免疫療法を提供しており、子宮頸がんに対しても適用できる可能性があります。
子宮頸がんが見つかり、治療法にお悩みの方は一度ご相談ください。

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