子宮頸がんの症状チェックとその重要性

子宮頸がんの症状チェックの詳細

若い世代でも増加している子宮頸がん

子宮頸がんとは、子宮の入り口である子宮頸部に発生する悪性腫瘍です。
30代~50代での罹患率が高いですが、近年では20代〜40代の若い年代で子宮頸がんと診断される女性も増加しています。
日本では、年間約1万1千人が子宮頸がんと診断され、約3000人が子宮頸がんによって亡くなっています。
子宮頸がんは、早期発見することができれば予後が良好ながんですが、進行してしまうと治療が困難となります。
この記事では、子宮頸がんの代表的な症状や診断方法などを解説します。

子宮頸がんの原因とリスク

子宮頸がんの主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染です。
感染する主な原因は性交渉であり、皮膚や粘膜にある細胞に感染します。
HPVは200種類以上の型が存在しますが、その中で子宮頸がんになるリスクが高いものは約14種類だといわれています。
しかし、HPVに感染すると必ずがんを発症する訳ではありません。
体内でウイルスが排除されずに、長期間の感染が続いてしまうと異形成と呼ばれる前がん病変が起こり、そこから数年を経て子宮頸がんまで進行するといわれています。
また、以下のようなリスク要因が存在する場合、子宮頸がんのリスクが高まる可能性があります。

  • 多くの性的パートナーを持つ
  • 早い年齢での性的活動の開始
  • 他の性感染症の存在
  • 免疫システムの低下
  • 喫煙

子宮頸がんの症状の詳細

子宮頸がんは初期症状がほとんど出ないため、気付きにくいという特徴があります。
そのため、進行してから症状が出てしまい、発見時には進行してしまっている場合もあります。
子宮頸がんの代表的な症状には以下のようなものがありますが、進行度や位置によって異なることがあります。

症状 説明
不正出血 生理中以外に軽度から重度の出血が見られる。
性交渉での出血 性交渉時や性交渉後に出血が見られる。
異常なおりもの おりものの量が増加したり、においを伴う濃い茶色、水っぽいおりもの。
下腹部や骨盤の痛み 進行すると下腹部や骨盤の痛みが出ることがある。
腰痛や脚の痛み がんが進行して骨や神経に影響を及ぼす場合に出ることがある。
血便・血尿 骨盤内や周りの臓器に広がると、血便や血尿が出ることがある。

子宮頸がんの症状チェック

子宮頸がんの症状が出た際には、以下のような検査が推奨されます。

検査名 説明
問診・視診 問診では、性交渉の有無、自覚症状、月経歴、既往歴、などを確認します。視診では、腟鏡用いて子宮頸部を観察します。
内診・直腸診 指を入れて腟や肛門から子宮やその周囲に異常がないか調べます。
細胞診 子宮頸部の細胞を採取し、異常を確認する。
HPV検査 子宮頸部の細胞を採取し、がん化を起こしやすいHPVが存在するかを確認する。
コルポスコピー・生検 拡大鏡(コルポスコープ)を用いて子宮頸部を観察する。病変部が見つかれば組織採取し、がんの有無や種類を確認する。

子宮頸がんの疑いがある場合、これらの検査によってがんの有無を確認します。
その結果、がんが確認された場合には、画像検査や膀胱鏡・直腸鏡検査を行い、がんの位置や拡がりを診断します。

子宮頸がんの症状と光免疫療法

光免疫療法とは、特定の薬剤と光を組み合わせてがん細胞を攻撃する方法です。
この治療法によって子宮頸がんの症状を和らげるだけでなく、がん細胞の増殖を抑制する効果も期待されています。
また、他の治療法と組み合わせることで、相乗効果が期待できる場合があります。
以下より当院の光免疫療法の詳細をご確認頂けます。

まとめ

子宮頸がんは、近年では若い世代の女性にも罹患者が増えています。
早期発見ができれば予後が良いタイプのがんですが、進行してしまうと治療が難しくなってしまいます。
また、初期段階では自覚症状が少なく、不正出血や性交渉時の出血程度しか異常が起こらない人もいます。
そのため、自覚症状が無くても定期検診の受診して、早期発見を心がけることが大切です。
子宮頸がんの疑いがある場合、内診や細胞診、HPV検査などによってがんの有無を診断します。
検査の結果、子宮頸がんが確認された場合には、治療法の一つとして光免疫療法も検討されます。
標準治療と組み合わせることも可能なため、子宮頸がん治療において光免疫療法の適用を考えられている方はお気軽にご相談ください。
適切な治療の組み合わせにより、良い治療成績が期待できます。

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